脚を上げやすくするコツ

 

腸腰筋という筋肉を上手く働かせることが

骨盤を前傾させる、歩いたりする際に足を楽に上げるためには重要です!

 

腸腰筋の凄いところ

1、腸腰筋メインだと脚を上げたときに

      胴体が後ろに倒れない

   ➡赤く塗った部分のあたりから付き始めているから

      脚を振り上げる時にみぞおちのあたりと膝が近づく。

2、胴体が後ろに倒れない為、歩くときなどで

      重心を進行方向に進めやすい。

3、骨盤の前傾に関わる股関節屈筋(膝を上げる筋肉)の中でも

      骨盤を前傾させるモーメントが大きい。

   (硬くなると腰椎前弯を過剰にしますので

      腰痛と関係が深い筋肉の1つです)

 

 

腸腰筋が働くと、どのような動きがおきるか⁉

・膝がへそに近寄ってくる

・膝の皿が外側を向く

特に膝の皿を外に向ける(股関節の外旋)

が腸腰筋を上手く働かせるためには重要です。

 

小学生の頃、腸腰筋を鍛えるために足首にゴムチューブを巻いて

寝そべった状態で膝を上げるというトレーニングをしていましたが...

膝の皿を外に向けることは意識していなかったので

あまり意味のない事をやってしまっていました(泣)

 

膝の皿を外に向け(股関節を外旋)ながら、膝とへそを近づけるような運動を

続けると腸腰筋を働かせる感覚が分かり、歩くときに楽に足が運べるように

なっていきます!

↑の動画のような動きをすると腸腰筋を上手く働かせることが出来ます!